バレエ

2012/02/19

2011年 バレエ・ベスト5

1 Kバレエ「真夏の夜の夢」「ピーター・ラビットと仲間たち」
2 バーミンガム・ロイヤルバレエ「ダフニスとクロエ」「真夏の夜の夢」
3 バーミンガム・ロイヤルバレエ「眠れる森の美女」
4 スターダンサーズ・バレエ「シンデレラ」
5 レニングラード国立バレエ「ドン・キホーテ」

4位までは、震災がらみというか、震災直後。とくにKバレエは
もともと震災当日に観劇予定で、13日に振り替えになり、計画停電の騒ぎが始まる1日前
ということで、奇跡的に観られた作品。
あの状況下で、熊川さん率いるKバレエの皆さんはプロのすばらしい舞台を見せてくれた。
ピーター・ラビットと真夏という、しあわせな演目だったので、ほんと癒された。

2位と3位のバーミンガム・ロイヤルバレエもそうだけれど、
5月のタッチキンとかも、延期しても来日してくれたり、
あの状況下で日本に来るにはものすごい勇気が必要だと思うのに
ほんとうに来てくれてありがたかった。

ダンサーは、都さんがたくさん観られて幸せだった。
震災直後に都さんの美しい踊りがどれほどなぐさめになったことか。

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スターダンサーズ・バレエ団「コッペリア」

2011年10月29日、31日 ゆうぽうと

スワニルダ:吉田都
フランツ:フラヴィオ・サラマンカ

カレーニョとの共演をすごく楽しみにしていいたので
降板は残念だったけれど、フラヴィオ・サラマンカもとてもよかった。

都さんのコッペリアをまた観られると思っていなかったので、
とてもしあわせな2日だった。
都さんはポアントの立ち姿だけで、芸術そのもの。

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アメリカン・バレエ・シアター「ロミオとジュリエット」

2011年7月27日 東京文化会館

やっぱりシムキンばっかり観ていた。
マキューシオが死ぬところの、役立たずなへたれっぷりが
なんともシムキンのヴェンヴォーリオに合っていた(ほめことばか?)。

レイエスのジュリエットは新国でも観たけれど、
小柄でかわいかった。

以下、引用

振付 : ケネス・マクミラン
音楽 : セルゲイ・プロコフィエフ
原作 : ウィリアム・シェイクスピア
台本 : セルゲイ・プロコフィエフ/セルゲイ・ラドロフ
装置・衣裳 : ニコラス・ジョージアディス
照明 : トマス・スケルトン
指揮 : チャールズ・バーカー
管弦楽 : 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

ロミオ : コリー・スターンズ
ジュリエット : シオマラ・レイエス
マキューシオ(ロミオの友人) : アロン・スコット
ティボルト(キャピュレット卿夫人の甥) : サッシャ・ラデツキー
ヴェンヴォーリオ(ロミオの友人) : ダニール・シムキン
パリス(ジュリエットの婚約者) : ゲンナディ・サヴェリエフ
キャピュレット卿夫人 : ステラ・アブレラ
キャピュレット卿 : ヴィタリー・クラウチェンカ
ヴェローナの大公 : クリントン・ラケット
ロザライン : ルシアナ・パリス
ジュリエットの乳母 : スーザン・ジョーンズ
ローレンス神父 クリントン・ラケット
モンタギュー卿夫人 : ツォン・ジン・ファン
モンタギュー卿 : ロマン・ズービン
3人の娼婦 : イザベラ・ボイルストン、シモーン・メスマー、ジェシカ・サーンド
ロザラインの友人 : カレン・アップホフ
ジュリエットの友人 : ユン・ヨン・アン、ツォン・ジン・ファン、ニコール・グラニェロ、
 レナータ・パヴァム、ローレン・ポスト、クリスティーン・シェフチェンコ
マンドリンの踊り : アロン・スコット、アレクセイ・アグーディン、ジェフリー・ガラデイ、
 ミハイル・イリイン、ルイス・リバゴルダ、エリック・タム
舞踏会の客/街の人々 ユン・ヨン・アン、ジェマ・ボンド、ニコラ・カリー、ブリタニー・デグロフト、
 カロリーヌ・デュープロー、ツォン・ジン・ファン、エイプリル・ジャンジェルーソ、
 ニコール・グラニェロ、メラニー・ハムリック、ミーガン・ヒンキス、ジェイミー・コピット、
 コートゥニー・ラヴィン、イサドラ・ロヨラ、エリザベス・マーツ、エリーナ・ミエッティネン、
 ローレン・ポスト、ケリー・ポッター、クリスティーン・シェフチェンコ、サラ・スミス、
 デヴォン・トイシャー、メリー・ミルズ・トーマス、カサンドラ・トレナリー、リーン・アンダーウッド、
 カレン・アップホフ、ルシアナ・ヴォルトリーニ、ジェニファー・ウェイレン、キャサリン・ウィリアムズ
 アレクセイ・アグーディン、スターリング・バーカ、フリオ・ブラガド=ヤング、グレイ・デイヴィス、
 グラント・デロング、ロディー・ドーブル、トビン・イーソン、ケネス・イースター、
 トーマス・フォースター、ジェフリー・ガラデイ、ジョセフ・ゴラック、アレクサンドル・ハムーディ、
 ブレイン・ホーヴェン、ミハイル・イリイン、ジョセフ・フィリップス、ルイス・リバゴルダ、
 カルヴィン・ロイヤル、ホセ・セバスティアン、アイザック・スタッパス、アロン・スコット、
 ショーン・ステュアート、エリック・タム、ロマン・ズービン


【上演時間】 約 3時間    【終演予定】 9:30p.m.
プロローグと第1幕 60分 - 休憩 20分 - 第2幕 35分 - 休憩 20分 - 第3幕40分

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アメリカン・バレエ・シアター「ドン・キホーテ」

2011年7月23日ソワレ 東京文化会館

とにかくシムキンばかり観ていた。かーわーいーいー。

花売り娘が、「ブラック・スワン」に因縁?のある
ふたりってのが、なんかシュールな感じがした。

以下、引用


原振付 : マリウス・プティパ、アレクサンドル・ゴールスキー
振付改訂 : ケヴィン・マッケンジー、スーザン・ジョーンズ
音楽 : ルードヴィヒ・ミンクス
編曲 : ジャック・エヴァリー
原作 : ミゲル・デ・セルバンテス
セット・衣裳 : サント・ロクァスト
照明 : ナターシャ・カッツ
指揮 : チャールズ・バーカー
管弦楽 : 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

ドン・キホーテ : ヴィクター・バービー
サンチョ・パンサ〔ドン・キホーテの従者〕 : フリオ・ブラガド=ヤング
キトリ : 加治屋 百合子
バジル〔理髪師、キトリの恋人〕 : ダニール・シムキン
ガマーシュ〔裕福な貴族〕 : アレクセイ・アグーディン
ロレンツォ〔キトリの父〕 : ロディー・ドーブル
メルセデス〔踊り子〕 : ヴェロニカ・パールト
エスパーダ〔闘牛士) : コリー・スターンズ
花売り娘 : サラ・レイン、イザベラ・ボイルストン
ジプシーのカップル : シモーン・メスマー、ジョセフ・フィリップス
森の精の女王 : ヴェロニカ・パールト
キューピッド : レナータ・パヴァム
闘牛士たち : ケネス・イースター、アレクサンドル・ハムーディ、ブレイン・ホーヴェン、
 ヴィタリー・クラウチェンカ、アロン・スコット、アイザック・スタッパス
闘牛士の女友達 : ユン・ヨン・アン、イサドラ・ロヨラ、エリザベス・マーツ、ジェシカ・サーンド、
 メリー・ミルズ・トーマス、キャサリン・ウィリアムズ
スペインの踊り : ジェンマ・ボンド、ミーガン・ヒンキス、ルシアナ・パリス、ローレン・ポスト、
 サラ・スミス、ジェニファー・ウェイレン、グレイ・デイヴィス、
 ジェフリー・ガラデイ、ジョセフ・ゴラック、ジョセフ・フィリップス、
 ルイス・リバゴルダ、エリック・タム
ジプシーたち : グラント・デロング、アレクサンドル・ハムーディ、ブレイン・ホーヴェン、
ミハイル・イリイン、アロン・スコット、エリック・タム
老人 : グレイ・デイヴィス
森の精 : ツォンジン・ファン、ニコール・グラニェロ、メラニー・ハムリック、ルシアナ・パリス、、
 ローレン・ポスト、サラ・スミス、カレン・アップホフ、ジェマ・ボンド、
 ニコラ・カリー、カロリーヌ・デュプロー、エイプリル・ジャンジェルーソ、
 ミーガン・ヒンキス、ジェイミー・コピット、コートゥニー・ラヴィン、イサドラ・ロヨラ、
 エリザベス・マーツ、エリーナ・ミエッティネン、ケリー・ポッター、ジェシカ・サーンド、
 クリスティーン・シェフチェンコ、デヴォン・トイシャー、カッサンドラ・トレナリー、
 リーアン・アンダーウッド、ジェニファー・ウェイレン、キャサリン・ウィリアムズ
ウェイター : グレイ・デイヴィス
結婚式の客人 : ジェマ・ボンド、メラニー・ハムリック、ルシアナ・パリス、サラ・スミス、
 デヴォン・トイシャー、カレン・アップホフ、ジェニファー・ウェイレン

【上演時間】 約 2時間30分    【終演予定】 8:30p.m.
第1幕 40分 - 休憩 20分 - 第2幕 40分 - 休憩 20分 - 第3幕25分

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アメリカン・バレエ・シアター「オープニング・ガラ」

2011年7月21日 東京文化会館

備忘録
もう半年以上前なので、あんまり覚えていない……。
「ディアナとアクテオン」のレイエス&カレーニョのベテランコンビが
やっぱりとても立派だった。
シムキンは、「トロイカ」だけだったのが残念。

以下引用

≪アレグロ・ブリランテ≫ [16分]
振付:ジョージ・バランシン/舞台指導:ダーラ・フーヴァー/音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー〔ピアノ協奏曲第3番〕
衣裳:カリンスカ/衣裳再飾:ヘイディー・モラレス
パロマ・ヘレーラ   コリー・スターンズ
メラニー・ハムリック,シモーン・メスマー,ルシアナ・パリス,ヒー・セオ,グラント・デロング,ロディー・ドーブル,ジョセフ・フィリップス,エリック・タム
指揮: デイヴィッド・ラマーシュ
ピアノ: バーバラ・ビラック

≪トロイカ≫ [15分]
振付:ベンジャミン・ミルピエ/音楽:ヨハン・セバスチャン・バッハ〔無伴奏チェロ組曲第2番・第3番より〕/衣裳:ポール・コックス
トーマス・フォースター   ダニール・シムキン   サッシャ・ラデツキー
チェロ: 辻本 玲

[休憩 20分]

≪くるみ割り人形≫のグラン・パ・ド・ドゥ [11分]
振付:アレクセイ・ラトマンスキー/音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
衣裳:リチャード・ハドソン/助手:ジャスティン・アリエンティ、マウリツィオ・エロリアーガ
ヴェロニカ・パールト   アレクサンドル・ハムーディ
指揮: デイヴィッド・ラマーシュ

≪ディアナとアクテオン≫ [10分]
振付:アレグリッピーナ・ワガーノワ/舞台指導:ルドルフ・ヌレーエフ/音楽:チェーザレ・プーニ/編曲:ジョン・ランチベリー
シオマラ・レイエス  ホセ・マヌエル・カレーニョ
指揮: デイヴィッド・ラマーシュ

≪チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ≫ [10分]
振付:ジョージ・バランシン/音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
イザベラ・ボイルストン   アンヘル・コレーラ
指揮: オ-ムズビー・ウィルキンズ

≪椿姫≫ 第3幕<黒>のパ・ド・ドゥ [12分]
振付:ジョン・ノイマイヤー/舞台指導:ケヴィン・ヘイゲン、ヴィクター・ヒューズ/音楽:フレデリック・ショパン/衣裳:ユルゲン・ローズ

ジュリー・ケント   マルセロ・ゴメス
ピアノ: イーゴリ・シェヴツォフ

[休憩 20分]

≪THIRTEEN DIVERSIONS≫ [29分]
振付:クリストファー・ウィールドン/音楽:ベンジャミン・ブリテン(≪ディヴァージョンズ≫より)/衣裳:ボブ・クローレイ

ジリアン・マーフィー      ヒー・セオ
デイヴィッド・ホールバーグ   コリー・スターンズ
マリア・リチェット       シモーン・メスマー
ジャレット・マシューズ     アレクサンドル・ハムーディ
ユン・ヨン・アン,ジェンマ・ボンド,メラニー・ハムリック,イザドラ・ロヨラ,ルシアナ・パリス,クリスティーン・シェヴチェンコ,デヴォン・トウシャー,リアン・アンダーウッド,フリオ・ブラガド=ヤング,グレイ・デイヴィス,グラント・デロング,ロディー・ドーブル,ケネス・イースター,ジョセフ・ゴラック,ブレイン・ホーヴェン,アイザック・スタッパス
【テーマ】-【ヴァリエーション1.レシタティヴ】-【ヴァリエーション2.ロマンス】-【ヴァリエーション3.行進曲】-【ヴァリエーション4.ルバート】-【ヴァリエーション5.コラール】-【ヴァリエーション6.夜想曲】
【ヴァリエーション7. バディヌリ】【ヴァリエーション8.リトミコ】-【ヴァリエーション9a.トッカータⅠ】-【ヴァリエーション9b.トッカータⅡ】-【ヴァリエーション10.アダージョ】-【ヴァリエーション11.タランテラ】
指揮: オ-ムズビー・ウィルキンズ

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2011/06/03

バーミンガム・ロイヤルバレエ団「眠れる森の美女」

5月21日、22日

「眠り」大好き! ピーター・ライトも大好き! というわけで、たいへん楽しんだ。

リラの精は踊らず、女性が演じるカラボスも踊らない。でも、存在感たっぷり。さすが、みなさん、マイムが雄弁だ。喜びの精のサマラ・ダウンズがよかった!まだファースト・アーチストだから「ダフニス〜」とかにもいたけれど、すぐに目にとまる。今後の活躍がおおいに期待できる。

タマラ・ロホは、ロイヤル来日公演のときよりも、かなり進化していた。もちろん、超絶技巧なテクニックは前からかんぺきなのだけれど、オーロラの演じ分けがさらに細かく丁寧になったというか。愛らしさ満点の1幕、幻想的で目の離せない2幕、威厳と格調高き3幕という感じ。さりげなくたくさん回っているし、バランスは毎回すごく長いのに、これ見よがしなところがまったくなくて、あくまで優雅だった。

イアン・マッケイも、スタイルいいし、サポートうまいし、踊りもていねいだし、まさに王子さま。なんか、昔のジョナサン・コープを思いだしてしまった。こういう王子さまらしい王子さまが、わたしは好き。

以下、22日のキャストをコピペ

音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
振付:マリウス・プティパ、ピーター・ライト
演出:ピーター・ライト
衣裳・装置:フィリップ・プラウズ
照明:マーク・ジョナサン


国王フロレスタン二十四世:ヴォルフガング・シュトルヴィッツァー
王妃:ヴィクトリア・マール
オーロラ姫:タマラ・ロホ
フロリムンド王子:イアン・マッケイ
カタラビュット(式典長):デヴィッド・モース
カラボス:マリオン・テイト
リラの精:アンドレア・トレディニック

-- プロローグ --
美しさの精:ナターシャ・オートレッド
お付きの騎士:ジョセフ・ケイリー
誇らしさの精:アランチャ・バゼルガ
お付きの騎士:ファーガス・キャンベル、
謙虚さの精:レティシア・ロ・サルド
お付きの騎士:ジョナサン・カグイオア
歌の精:ジャオ・レイ
お付きの騎士:クリストファー・ロジャース=ウィルソン
激しさの精:ダスティ・バットン
お付きの騎士:ヴァレンティン・オロヴィヤンニコフ
喜びの精: サマラ・ダウンズ
お付きの騎士:タイロン・シングルトン
カラボスのお付きの騎士:
ジェームズ・バートン、益子 倭、ショーン・マクラフリン、ナサナエル・スケルトン、
オリヴァー・ティル、ルイス・ターナー
リラの精のお付き:
ジェンナ・キャロル、ローラ・ダベンポート、淵上礼奈、ジェード・ヒューゼン、
アビゲイル・プルーダムズ、ローラ・パーキス

-- 第1幕 --
4人の王子:ロバート・パーカー、ジェイミー・ボンド、ドミニク・アントヌッチ、タイロン・シングルトン
オーロラ姫の友人:
ジェンナ・キャロル、ローラ・ダベンポート、淵上礼奈、ジェード・ヒューゼン、
アビゲイル・プルーダムズ、ローラ・パーキス
ジェード・ヒューゼン、ニッキ・モファット、ローラ・パーキス
ガーランド:
アランチャ・バゼルガ、サマラ・ダウンズ、セリーヌ・ギッテンス、イヴェット、ナイト、レティシア・ロ・サルド、
ジェンナ・ロバーツ、ジョナサン・カグイオア、マティアス・ディングマン、ロバート・グラヴノー、
ヴァレンティン・オロヴィヤンニコフ、クリストファー・ロジャース=ウィルソン、トム・ロジャース

-- 第2幕 --
伯爵夫人: ジャン・イジン
王子の側近:ジョナサン・カグイオア

-- 第3幕 --
パ・ド・カトル:アランチャ・バゼルガ、ローラ・パーキス、マティアス・ディングマン、オリヴァー・ティル
長靴をはいた猫と白い猫:ロバート・グラヴノー、カリー・ロバーツ
青い鳥とフロリナ王女:ジョセフ・ケイリー、ナターシャ・オートレッド
赤ずきんと狼:ジャオ・レイ、ヴァレンティン・オロヴィヤンニコフ
グラン・パ・ド・ドゥ:タマラ・ロホ、イアン・マッケイ

◆上演時間◆

プロローグ 13:30-14:10

【休憩】 15分

第1・2幕 14:25-15:30

【休憩】 15分

第3幕 15:45-16:25

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バーミンガム・ロイヤルバレエ団「ダフニスとクロエ」「真夏の夜の夢」

5月17日、27日、29日

17日はチャリティ公演ということで、プリンシパルの佐久間さん、チャオ・ツィー、イアン・マッケイが募金箱の前にいたり、チャリティグッズ(カンパニーブック、サイン入りブロマイド)を売っていたり、タイターニアの衣装のチャリティオークションを開催していたりした。が、開演ちょい前についたら、カンパニーブックはすでに売りきれ、ブロマイドも都さんは売りきれ。休憩時にもういちどいったら、タマラ・ロホも売りきれ。というわけで、エリシャ・ウィリス&イアン・マッケイの「ダフニスとクロエ」のブロマイドを買い、募金もして、ついでに募金箱の前にいたイアン・マッケイに写真を持ってもらって記念撮影。「こんな時期にきてくれてありがとう」とお礼もいった。とても気さくでさわやかなひとだった。

バーミンガムのみなさんは、きてくれただけでもありがたいのに、なんと付属のバレエ学校の生徒さんたちが、被災者を思って千羽鶴を折ってくれたのだそうだ!! 日本人にすれば当たり前の折り紙でも、外国のかたがやるとなると、慣れなくて大変だったろうに……。ほんと感謝感激。

「ダフニスとクロエ」

衣装がちょっと不思議。とくに男性、なんだか「ウエストサイド・ストーリー」みたい。ああいうズボンって、短足に見えるからもったいない〜。美脚プリーズ!!

それはともかく、アシュトンにしては、ちょっと変わった振付?「牧神の午後」とか、バレエ・リュスの影響があるのかな? でも3回も観ると、いろいろ味わいが出てきた。いつかまた観る機会があるといいな。

「真夏の夜の夢」

さすがシェイクスピアの国のバレエ団が作る作品!! ラッカムの妖精画を再現したような幻想的な舞台。この演目は東バとKバレエで観たことがあって、どっちもとてもよかったけれど、やっぱり本場はちがう。コールドのひとりひとにいたるまで、演技が細かくておもしろい。お付きの妖精も、カップル二組も、ボトムも、きっちり笑いをとってくる。

都さんは、もちろんすてき。妖精らしいかろやかさと、タイターニアのあいらしさと、女王さまという威厳が、みごとに融合している。モラレスは、スタイルよくて、オベロンの衣装が激似合う!! 背中がやわらかいから、アラベスクが美しいし、踊りも品が良くて綺麗だった。

以下、29日のキャストをコピペ

「ダフニスとクロエ」

音楽:モーリス・ラヴェル
振付:フレデリック・アシュトン
衣裳・装置:ジョン・クラクストン
照明:ピーター・テイゲン

クロエ(羊飼い):ナターシャ・オートレッド
ダフニス(山羊飼い): ジェイミー・ボンド
リュカイオン(都会から来た人妻):アンブラ・ヴァッロ
ドルコン(牧夫):マシュー・ローレンス
ブリュアクシス(海賊の首領):アレクサンダー・キャンベル
パンの神:トム・ロジャース
ニンフたち:ヴィクトリア・マール、ジェンナ・ロバーツ、アンドレア・トレディニック
羊飼いたち、海賊たち:英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団


「真夏の夜の夢」

音楽:フェリックス・メンデルスゾーン
振付:フレデリック・アシュトン
衣裳・装置:ピーター・ファーマー
照明:ジョン・B. リード

オベロン:セザール・モラレス
タイターニア:吉田 都
インドからさらってきた男の子:小林 巧 (東京バレエ学校)
パック:アレクサンダー・キャンベル
ボトム:ロバート・パーカー
村人:
ロバート・グラヴノー、キット・ホールダ-、ロリー・マッケイ、
ヴァレンティン・オロヴィヤンニコフ、ルイス・ターナー
ハーミア:アンドレア・トレディニック
ライサンダー:トム・ロジャース
ヘレナ:キャロル=アン・ミラー
デミトリアス:マシュー・ローレンス
蜘蛛の精:アランチャ・バゼルガ
エンドウの花の精:レティシア・ロ・サルド
蛾の精:ローラ・パーキス
カラシナの精:ジャオ・レイ
妖精たち: 英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団

指揮:フィリップ・エリス (「ダフニスとクロエ」)/ポール・マーフィー (「真夏の夜の夢」)
演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
合唱:江東少年少女合唱団 (「真夏の夜の夢」)

◆上演時間◆

「ダフニスとクロエ」 15:00 ― 16:00

【休憩】 25分

「真夏の夜の夢」 16:25 ― 17:20

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サンクトペテルブルグ・バレエ・シアター「白鳥の湖」

4月13日 → 5月9日 オーチャード・ホール
コレスニコヴァ

前回はコレスニコヴァ妊娠で来日公演キャンセルになり、やっとリベンジをはたした。女優バレリーナといわれるだけあって、とくにオデットのときがすごい。こんなに魔性の女っぽいオデットははじめて。セイレーンとかオンディーヌとかに通じる、まさに、怪異なる存在というか。これじゃあ、うぶな王子はひとたまりもないだろう。

じゃあ対抗するオディールは? と思ったら、こちらはあんがい普通というか、想定の範囲内。それにしても、タメの使い方がうまい。

なにげに王子がスタイルもよく、おっとりした少年のような感じで、サポートも踊りもよくてツボった。4幕では、このぼっちゃん王子の前で、強いオデットが戦っているようにも見えた。

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スターダンサーズ・バレエ団「シンデレラ」

3月31日、4月7日、10日

吉田都、ヴァレリー・ヒストリフ

震災後、まずは公演を決行してくれるかどうかが心配だった。いろいろと意見はあるだろうけれど、ただ自粛しても前には進めないのだし、みんながそれぞれにできることをやるしかない。芸術には芸術の役割があり、この公演に携わったみなさんは、暗くしずんだ心に灯りを灯して、幸福感をもたしてくれた。

都さんは、やっぱりクラシック・チュチュがいい! そこからのばす脚のラインがほんとうに、涙が出るほどきれい。アラベスクもアティテュードも、すべてのポーズがあまりに美しくてため息がでる。ヒストリフは、こんな時期に日本にきてくれてほんとうにありがとう! すらっと長身で、丁寧でダイナミックな踊り。次回のロイヤル公演では注目して観ていよう。

スタダンのヴァージョンは、意地悪な姉ふたりと義理のお母さんが、女っ気むんむんでおもしろかった。仕事が忙しすぎるお父さんは、現代の日本のお父さんタイプっぽい。星の精?の踊りが、スタダンっぽいコンテな味だけれど、プロコフィエフとも融合していた。あのパキパキ感が好き。それと、なんといってもネズミちゃん。着ぐるみも、変身後もかわいい〜。子どもはよろこぶだろう。

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新国立劇場バレエ「ラ・バヤデール」

1月16日 川村、芳賀
1月19日 小林ひかる、マトヴィエンコ

とにかく、ザハロワ降板ショックは大きかった、につきる。代役の小林さんはがんばっていたと思うけれど、それでザハロワ代役としてオッケーなはずはない。ザハロワに匹敵できるダンサーは世界探してもそうそういないというのに、プリンシパルではなくまだ「ファースト・ソリスト」というランクで、しかもニキヤ初役(!!)というのだから、まあまず満足&納得はむずかしいだろうなあと思っていたけれど。まずはオファーしたほうの人選ミスなのだろう。前回の白鳥とちがい、何か月も前からわかっていたのだから、もうちょっと考えてほしかった。

川村さんは、彼女らしいたおやかで透明感のあるニキヤで、とてもとてもよかった。

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