11月29日 東京文化会館
すーごーくーよかった!!!
もう数えきれないほど見ている白鳥だというのに、ときにこういうことが起きるのだから、見るのをやめられない。
今回のマリインスキーでいちばん楽しみにしていたテリョーシキナとサラファーノフの組みあわせ。前回来日のこの顔合わせ&演目で、ふたりともお気に入りになったのだけれど、あのときの新鮮さはそのままで、さらにパワーアップしていた。
テリョーシキナ、やっぱり好き好き好き。ロパートキナと見比べて、優劣ではなく、個人的な趣味として、どうしてテリョーシキナのほうが好みかというと、彼女は基本女の子で姫なのね。どうやら、姫かつ女の子というのが、わたしのツボらしい、と今回しみじみ思った。(ロパートキナは、おとなの女性で女王だから、すばらしいとは思いつつも、「萌え」はないのである。)
あと、テリョーシキナの洗練された動き、緩急のメリハリきいたアクセントのつけかたもツボ。あのコントロール力はほんとすばらしい。これからますます立派なプリマになるのだろう。でもその前に、眠りとイワンが楽しみー。(どちらも姫だ!)
サラファーノフは、いろんなところでの客演を見たけれど、やっぱりマリインスキーがいい。ついでに、町の気さくなお兄ちゃんとかよりも、王子がいいー。ほんと少年そのままの王子で、体型からして頼りなさそうで、でも踊りは軽やか&端正&優雅なところがすてき。しかも、ただまっすぐな王子というよりも、少年王子が困難に立ちむかうという、ジークフリートが個人的にはいちばんツボかも。テリョーシキナとの組みあわせも、少女漫画の王道という感じで切なくて胸が締めつけられる。
サラファーノフ、2幕のヴァリエーションの最後には、普通より2倍ぐらい多くまわっていた。それでも余裕に軽やかできれいなのが、サラファーノフのすごいところ。
今日は、1幕のワルツとかが、エルフの宴のようにこの上なく美しくて、涙ものだった。あんなにきれいな人たちが集団でいるだけで、奇跡としいかいいようがない。
以下コピペ
<大きな白鳥>ユリアナ・チェレシケーヴィチ→エカテリーナ・コンダウーロワ
音楽 : ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
振付 : マリウス・プティパ,レフ・イワノフ
改訂振付 : コンスタンチン・セルゲーエフ
台本 : ウラジーミル・ベーギチェフ,ワシーリー・ゲーリツェル
装置 : シモン・ヴィルサラーゼ
衣裳 : ガリーナ・ソロヴィヨーワ
指揮 : パーヴェル・ブベリニコフ
管弦楽 : 東京ニューシティ管弦楽団
≪出 演≫
オデット/オディール : ヴィクトリア・テリョーシキナ
ジークフリート王子 : レオニード・サラファーノフ
王妃 (王子の母) : エレーナ・バジェーノワ
王子の家庭教師 : ソスラン・クラーエフ
道化 : グリーゴリー・ポポフ
悪魔ロットバルト : コンスタンチン・ズヴェレフ
王子の友人たち : エリザヴェータ・チェプラソワ/マリーヤ・シリンキナ/アレクセイ・チモフェーエフ
小さな白鳥 : エリザヴェータ・チェプラソワ/ヤナ・セーリナ/ヴァレーリヤ・マルトゥイニュク/エレーナ・ユシコーフスカヤ
大きな白鳥 : ダリア・ヴァスネツォーワ/エカテリーナ・コンダウーロワアナスタシア・ペトゥシコーワ/リリヤ・リシューク
2羽の白鳥 : ダリア・ヴァスネツォーワ/オクサーナ・スコーリク
スペインの踊り : アナスタシア・ペトゥシコーワ/ヴァレーリヤ・イワーノワ/イスロム・バイムラードフ/カレン・ヨアンニシアン
ナポリの踊り : ヤナ・セーリナ/マクシム・フレプトフ
ハンガリーの踊り : ポリーナ・ラッサーディナ/ボリス・ジュリーロフ
マズルカ : アリサ・ソコロワ/オリガ・ベリク/ナターリア・ドゥゼヴリスカヤ/スヴェトラーナ・シプラトワ/ドミートリー・プィハチョーフ/カミーリ・ヤングラゾフ/ニコライ・ナウーモフ/セルゲイ・サリコフ
【上演時間】 約3時間 【終演予定】 18:00
第1幕 65分 - 休憩 20分 - 第2幕 40分 - 休憩 20分 - 第3幕 25分
最近のコメント