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2010/02/20

スポーツの芸術性

スポーツというのは、つねに最高レベルをもとめ、極限に挑戦するものじゃなかったのか。本来、それがスポーツの芸術性のはずだ。芸術的要素が勝敗を左右しない競技のボルトや北島だって、スポーツだからこその「芸術」は成立させているし、人間を越えた技はほんとうに美しい。

難易度の高い技はハイリスク・ローリターンだから無難にまとめて完成度で勝負したほうが有利なんて、もうスポーツと呼べない。(ついでにいえば、「顔芸」などを「表現力」と賞賛するなんてばかばかしいにもほどがある。)

もちろん、これは選手が悪いのではなく(「悪用」しているひともいるかもしれないけれど)、そうしないと競技に勝てないルールやジャッジが最大の問題なのだろう。談合して採点の調整をするなんて、まったく、音楽や舞踏など「芸術」のコンクールのほうがよほどガチンコ勝負だ。しかも、八百長のうわさまで流れているからほとほとうんざり。事実かどうかはともかく、そう疑われること自体がまず嘆かわしい。

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