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2008/05/19

新国立劇バレエ「ラ・バヤデール」

5月18日 オペラ・パレス

ニキヤ:スヴェトラーナ・ザハロワ、ソロル:デニス・マトヴィエンコ、ガムザッティ:西川貴子

ザハロワ、美しすぎ。きれいなのは十分すぎるくらいわかっているけれど、さらに進化したような造形美。この人の場合、もう好き嫌いの域を越えて、宗教の域。拝めることが、ただただありがたく、神の恵みをいただいた気持ち。眼福、眼福。でも、ザハロワの場合、まちがいなく女神なんだけれど、なんかかわいらしくて、そこが、わたしのツボなんだと思う。幽玄の世界はもちろん、神の舞姫というキャラも、ほんとあっている。

マトヴィエンコは、踊りもたたずまいもしぐさも、おとなのダンサーになったなあ、と感心した。成熟したというか。ボリショイとかで、たくさん経験つんで、それをしっかり次の踊りにつなげているからだろう。

新国ダンサーは、やっぱり全体のレベルが高い。スタイルいいし、踊りは優雅で気品があって、うっとりしてしまう。影のコールドは、初日のせいか、アラベスクとかでちょいあぶない人もいたけれど、全体としては、とてもきれい。さいとうさん、西山さん、バリノフなど、お気に入りのかたたちの踊りもいつも通り確認した。6月に白鳥デビューを控えている川村さん、可憐で詩情豊かで、目をひく。きっと美しいオデット/オディールになるだろうなあ。

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