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2007/09/10

新連載『ポピーの秘密の願い』スタート

「バレリーナ・ドリームズ」シリーズ
『ポピーの秘密の願い』(アン・ブライアント著、神戸万知訳、武蔵野ルネ絵、『Clara』、新書館、 2007年10月号)

ついにバレエものを訳すことになりました! しかも、バレエ専門誌を手がける新書館で、バレエ雑誌に連載スタートです。バレエの専門用語などは、わたしもマニアですから多少の知識はありますが、それでも編集部はプロですから、ものすごーく頼りになってたいへんありがたいです。

この仕事は、編集者から声をかけていただいたのですが、正直、よく見つけてくださったなーと感動しています。わたし(児童文学)→バレエマニアは簡単ですが、バレエ→(児童文学をやっているバレエマニアの)わたしというルートは、編集者がとても研究熱心だったのひとことにつきます。じっさい、原書房のブックガイドシリーズを読んでくださって、アンテナに引っかかったようです(ゴッデンの『バレエダンサー』を紹介したり、バレエに関連づけたコラムを書いたから)。あとは、このブログ含める自分のサイトでバレエについてあーだこーだ書いたのも、検索で出てきたそうです。

バレエものなので、訳すのもとっても楽しいです。基本的なことを知っているから、情景も浮かびやすいし、調べものもやりやすい。もともと調べものは好きなのですが、バレエに限らず、好きなジャンルだといっそう熱が入ります。

それに、なにより、キャラクターもストーリーもとっていいんですよ。(当然ながら、バレエものならなんでもいいわけではありません。)よくあるスポコン系職業小説タイプのバレエものではなくて、バレリーナを夢見る女の子が、日常生活の一部としてバレエを習っているという設定なのですが、等身大の女の子像がうまく描けています。バレエが大好きという気持ちがめいっぱい伝わってくるし、日常生活の悩みや喜びも、おおいに共感できます。『Clara』読者の女の子と共通する部分も多いので、楽しんでもらえたらいいなーと心から願っています。挿し絵も、雑誌だから豪華にカラーでめちゃくちゃかわいいですし、バレエ専門誌で仕事をされるほどのイラストレーターさんなので正しいバレエのポーズが描けます(←そうでない作品もあったりするので、バレエマニアとしてはきわめて重要なポイント)。

連載していると、(当たり前ですが)掲載紙が届きます。これが、興味のあるジャンルだとすごくうれしくて、得した気分です。(前に、『小学一年生』『小学六年生』でやっていたときも、毎月楽しみだった!)しかも、今号は中村祥子さんが出ていらして、目がハートになりました。


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コメント

神戸さん、こんにちは。おおお、すばらしいお仕事ですね。一言いいたくて出てきてしまいました。

投稿: 鈴木宏枝 | 2007/09/12 13:09

ありがとうございます。人気が出るといいんですけれどねー。

投稿: 神戸万知 | 2007/09/13 01:47

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