佐藤さとるさん 講演会
8月4日 神奈川近代文学館
人前で話すことも、サインすることも嫌いだという佐藤さんの貴重な講演&サイン会。
『天狗童子』のあるキャラのモデルになったお友だちの紹介(ご本人もいらしていて、わたしのすぐ前に座っていた)、教師時代の苦労話など、こういうときならではのエピソードがおもしろかった。
ファンタジーはウソ話だからこそ徹底的にリアルでなければいけない。いったん3センチのボルトと決めたら、ずっとそれをつらぬかなければ、単なる荒唐無稽になってしまう。何度聞いても説得力がある。
大学院を受験するとき、いろいろな児童文学論を読んだのだけれど、佐藤さんの『ファンタジーの世界』はそのなかでもとっても感銘を受けた。今でも、翻訳するときに「リアルな世界の構築」するための大きな指標となっている。
9月30日まで、神奈川近代文学館で「佐藤さとる コロボックル物語展」が開催されている。生原稿、原画のほか、子ども時代の思い出の品、佐藤さんが描かれた絵、コロボックルの舟になった木の実(の殻)など、貴重な資料がいっぱい!
| 固定リンク
「子どもの本」カテゴリの記事
- 国際児童文学館の存続のための署名(2008.05.12)
- 『かわいいこねこをもらってください』(2008.05.07)
- 大阪国際児童文学館 署名のお願い(2008.03.31)
- 書評『タイの少女カティ』(2007.08.30)
- 佐藤さとるさん 講演会(2007.08.05)


コメント