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2004/11/26

「はだかの王さま」

某子ども向け雑誌にアンデルセン「はだかの王さま」の文を書いた。締め切りは短かったが、無事オッケーをもらえてほっとため息。

書くにあたって、既刊本を調べたが、王さまの解釈がいろいろあっておもしろい。(ちなみに、来年はアンデルセンの生誕200周年なので、今年だけでも、けっこう新刊が出ている。)ふとっちょ中年の王さまから、若くてすらっとした美青年の王さままで、バラエティにとんでいる。外国ものは、すっぽんぽんで歩かせているが、日本だと露出は控えめに下着を着せているものが多かった。

いちばんストレートなのは、福音館版。でっぷりしたおなかのすっぽんぽん。王さまはいたって真面目そうなかんじだから、それがかえっておかしい。

親指姫(福音館文庫 S−25)
ハンス・クリスチャン・アンデルセン著・大塚勇三編・訳・イブ・スパング・オルセン画

つぎは、バージニア・リー・バートンの絵。スマートな王さま。すっぽんぽんだけれど、さりげない。ちなみに、この本はキャラの考えが吹き出しになっていたりと、オリジナルな工夫がさえている。

はだかの王さま(大型絵本)
アンデルセン作・バージニア・リー・バートン絵・乾侑美子訳

西巻茅子さんによる絵は、ひょうきんでたよりなさそうな王さま。

はだかのおうさま(アンデルセンのえほん 3)
H.C.アンデルセンさく・竹下文子ぶん・西巻茅子え

こみねゆらさんの絵は、若くて美しい王さまで、クールな印象。10冊以上見たなかで、衣裳度がいちばん高かった。(絵そのものや雰囲気はすてきなのだが、ちょっと「はだか」には遠いかも?)

はだかの王さま(アンデルセンの絵本)
H.C.アンデルセン原作・角野栄子文・こみねゆら絵

さて、わたしの王さまは、どんなかんじになるのか楽しみ。


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