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2004/11/17

フィリップ・プルマン新作

「ライラの冒険」シリーズで有名なフィリップ・プルマンの新作(原書)がでた。

The Scarecrow and His Servant

これはゲラのときにリーディングをたのまれて読んだのだが、めちゃくちゃおもしろかった! わたしはべつにプルマンびいきではないけれど、今回は絶妙なユーモアと風刺とストーリーテリングにノックアウト。フェアリーテイル的でありながら、今の問題をしっかりと見据え、なおかつきちんと昇華して物語にしているのがうまい。リーディングでもとにかく褒めまくって「奇想天外な発想、精密でリズム感のあるストーリー、共感できる愛すべきキャラクターと三拍子揃った、とても優れた作品」としめくくっている。残念ながらその出版社は版権争奪戦に敗れてしまったのだけれど、どこかが版権を買ったはずなので、そのうち邦訳もでるだろう。(テンポ良くおもしろく訳してくださいね!)

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コメント

版権争奪戦・・・。どこから出るんでしょうかねー。神戸さんが翻訳すればいいのに。

投稿: 木内 | 2004/11/17 01:33

木内さん、ありがとうございます〜。いや、正直いって、これ翻訳できたら幸せだなーと思いましたよ。でも縁がなかったのでしょう。おもしろく訳していただけるように祈るだけです。

投稿: 神戸万知 | 2004/11/17 02:14

翻訳家と出版社はセットになっているわけなんですね?

ライラは文庫版の装画描いたんですが、最後のほうはなかなか読み進めなくて・・・。とても長かったです。

ポストカード、買って下さってありがとうございました。

投稿: 木内 | 2004/11/17 02:27

いえいえ、セットにはなっていませんが、版権を獲得した出版社も、名乗りをあげた時点で、ある程度、翻訳者の目処をたてているでしょうからね(ひょっとしたらまだかもしれませんが)。リーディングを頼んだ人にそのまま翻訳もお願いってケースも多いですが、これも絶対&確約ではありません。既訳本がある作家だと、他社から出ても同じ訳者さんに、という場合もあります。

「ライラ」文庫版、装画は木内さんだったのですか〜。ハードカバーで読んでしまったので、文庫版は見てもいませんでした。こんど見てみますね! あれは、先に進めば進むほど重たくて、かなりしんどいですよね。わたしも3巻はへばりました。

イギリスでは評価も人気もすっごく高いのに、これほどファンターがあふれている日本で人気イマイチなのが寂しいです。それもこれも、○(ピー)が悪いんじゃないかって話もありますが(以下自粛)。

投稿: 神戸万知 | 2004/11/17 02:57

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