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2004/10/05

『人魚ひめ』

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(ハンス・クリスチャン・アンデルセン作、角野栄子文、リズベート・ツヴェルガー絵、小学館、税込1733円)

つい最近、某アンケートでアンデルセン作品でいちばん好きなのは? と聞かれ、答えたのが「人魚姫」だった。ディズニー版は、絵柄とか音楽はいいし、ハッピーエンディングもこのさい許すとしても、続編でクラクラした。はー、ママになった人魚姫なんて。

さて、ツヴェルガーのひんやりした雰囲気が、この悲しい話とよく合っている。人魚姫もきれい。が、王子さまは、遭難したときはともかく(表紙にも使われている絵)、助かったあとは幸せ太りか? って思ってしまうくらい、ページをおうごとに丸くなっているような。最後の結婚式では、ハンプティ・ダンプティに近いものを感じてしまった。

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