« 祝! 林原めぐみさん復帰 | トップページ | ハンブルク・バレエ »

2004/09/11

訳者あとがき その2

あとがきが好きではない、書きたくないということについて補足。

あとがきではたいてい作者のことをほめるわけで、とくに作者のテクニックやら表現力やらをほめながら、「じゃあそれをしっかり伝えられているのか>自分」という自己ツッコミをいつも抱えてしまうからである。訳者はどうあがいても作者にはなれないし、他人さまの頭のなかなんて完璧にわかるはずがない。だから、訳者は自分の解釈で物語を日本語に置き変えるわけだけれど、どんなにがんばってもどこかしら不安はつきまとう(ふりだしにもどるが、所詮、他人さまがつくったものだから、作者と同じように理解できるはずがない)。

ちょっと前にも、作者を激賞しまくったのだけれど、本がでたら、「雰囲気ぶちこわし」などといわれませんようにと、いまからちょっとビクビクしている。

装画とか挿し絵だったら、心おきなく思っいきりほめられるので、こっちはとても好きである。これから出るジェーン・レイの絵も、至宝ものの美しさ(が、翻訳に使った原書はもうかなりボロボロでかなしいー)。

|

« 祝! 林原めぐみさん復帰 | トップページ | ハンブルク・バレエ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 祝! 林原めぐみさん復帰 | トップページ | ハンブルク・バレエ »