世界の絵本作家展
最終日の今日いってきた@大丸東京。
原画は、近くで見ると、本のときにはわからないでこぼこ(コラージュ)があったり、あんがいおおらかな線もあったりしておもしろい。五味太郎は線がものすごくかっちりと正確で、本で見るのほほんとしたイメージとは変わってまたちょっと新鮮な印象。マーカス・フィッシャーは、何度も重ね塗りして全体のやわらかみをだしてから、水分の少ない絵の具で輪郭や細部を描きこむのだとか。しろうとだと、まず輪郭を描いてその後にぬりえ状態なのだが、やっぱりプロはとっかかりからぜんぜん違うのね。ちょっと昔の画家は、はっきりしたラインのディック・ブルーナでも、原画を見るともうすこしあわいがある感じで本と印象が異なるのに、バムケロの島田ゆかとか、最近の人は、それほど原画と本とのギャップを感じなかった(島田ゆかのタッチがもともとそうなのだろうか)。ル・カインやツヴェルガーの精密な絵もよかった。ツヴェルガーは、白鳥の原画が見てみたい。
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