柏葉幸子『魔女モティ』
柏葉さん久々の長編ファンタジー。
やっぱりキャラがいい。魔女学校の万年落第生がお母さんで、ピエロがお父さんになってしまうなんて発想がさすがだし、また、魔女モティのふてぶてしさがとても味がある。異世界にぶっとんだファンタジーもいいけれど、現実の子どもがかかえる問題をどう昇華させるかというのも、ファンタジーのひとつの役割だと思う。柏葉さんは、そのふたつを、いとも自然にやってのける。
続編もありそうな感じがする終わり方なので、期待して気長に待とう。
| 固定リンク
「子どもの本」カテゴリの記事
- 氷室冴子さん逝去(2008.06.06)
- 『とうさんねこのたんじょうび』(2008.05.14)
- 国際児童文学館の存続のための署名(2008.05.12)
- 『かわいいこねこをもらってください』(2008.05.07)
- 大阪国際児童文学館 署名のお願い(2008.03.31)


コメント