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2004/08/04

試写『金色のガッシュベル!! 101番目の魔物』

『金色のガッシュベル!! 101番目の魔物』の試写を観た。

ガッシュと清麿呂が、原作コミックスではまだ登場していない魔界へいく。はじめて知る情報がたくさんあり、作品の世界がひろがっておもしろかった。

ストーリーは、魔界の王候補の100人に入れなかった超天才児のワイズマンが、自分のかわりにガッシュがズルして選ばれたのだろうと思いこみ、非常時用に保管されていた魔本を盗んで人間界に潜入する。ワイズマンにだまされて魔界に来たガッシュは、自分がズルをしたと思いこんで一時は戦意消失。一方で、ワイズマンは自分こそ王だ!! とキャンチョメ、ティオ、ウマゴンらに襲いかかる。で、非常時用の特別な魔本が、信じられない威力を発揮するが……。

全体的に、本筋がどっしりしていてわかりやすく、加えて、随所にいつものおちゃらけギャグがたくさんあって、とても楽しめた。映画ならではの風景描写(日本、魔界ともに)も美しかった。

でも、キャンチョメもウマゴンも、ガッシュと同じくらい落ちこぼれっぽいのに、なんでワイズマンはズルをしたのはガッシュだと決めつけているんだろう?? なんにせよ、魔界始まっていらいの天才なのに選ばれなかったら、そりゃ本人は納得がいかないだろうと同情もしてしまう。でも、ワイズマンが選ばれなかった深い理由はだんだんとわかってくるわけで、持って生まれた才能がすごすぎたための悲劇というか、おごりというか、そのヘンが、同じようにエリートながらも不器用そうなブラゴとの違いなのかも。まあ、最終的に、ほんとうにすごい人は、持って生まれた才能以上に、それを活かすための努力や忍耐力といったプラスアルファがあるからこそということで。

難をいえば、ワイズマンのやり方が、原作に登場した某悪玉とやや似ているかなということ。けれど、こういう形で敵役を出すとなると、方法はかなり制限されるのかなとも思う。

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